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女社長 飯谷菜緒子
第6章 男しか愛せない男
母親は真次が初めてのセックスに感動して泣いているものだと思い込んで優しく抱きしめた。

「悪い子だねぇ、こんなにいっぱい中に出して」

母親は嬉しそうに穴を広げて見せた。中には大量の精子がぶちまけられていて、母親の淫汁と混ざり合ってとろとろと流れ出てきた。

「おめでとう。これで一人前の男になったねえ。あたしがあんたの初めての女なんだ。忘れるんじゃないよ」

と母親は真次の童貞卒業を祝福した。

解放されて家に帰ると真次は風呂に入った。
あんなことをして自分の体がスゴく汚くて少しでもキレイにしようと念入りに洗った。

「うええ~、おえ~っ」

洗っているうちに真次は吐いた。
あんな悪夢のようなことは忘れたいのに、忘れようともがく程にあの汚い女体が頭から離れない。そしてあのオマンコの悪臭が鼻にこびりついて離れない。

それからも母親との体の関係は何回か続いた。
親友とのことに加えて自分とセックスをしたことまでも母親は脅しのネタにしてきたのだ。

そう脅されれば逆らうことはできない。
真次は泣く泣く母親とのセックスを続けるしかなかった。

こんな悪夢が続くのなら死んでしまおうかと思う程に真次は身も心もボロボロだった。

母親に新しい男ができて真次はやっと解放された。
母親に新しい男ができるのがもう少し遅かったら真次は本当に死んでしまったかも知れない。

この悪夢はトラウマとなって真次を縛り続けているのだ。

そんな悪夢から逃れるように真次は男の恋人に身を任せている。
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