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女社長 飯谷菜緒子
第2章 消えた初恋
「きゃあっ」

突然スゴい風が吹いて小さな女の子の麦わら帽子が飛ばされた。この女の子はピッチャーをやっている男子の妹で菜緒子たちとは入れ替りで入学してきた娘だ。

麦わら帽子は風に流されてどんどん飛んでいく。

「うわ~ん、大切な帽子があっ」

その麦わら帽子は大切な帽子だったようで女の子は泣いてしまった。

「よしっ、まかせろ」

菜緒子は試合を中断すると麦わら帽子を追いかけた。風でスカートがめくれるのもかまわずに走って、フェンスなどの障害物も跳び越えて麦わら帽子を追いかける。

「お、おいっ」

翔也も菜緒子を追って必死に走った。

風の勢いが弱まったせいか帽子は川の方に向かって急激に降下し始めた。このままだと川に落ちてしまう。菜緒子はスパートをかけてスカートがめくれるのもかまわずに華麗に跳んで帽子をキャッチした。が、バランスを崩してセーラー服のまま川にダイブしてしまった。

万歳をする格好で帽子が濡れるのは死守して見せた。持ち主の女の子は涙を流して何度も何度もお礼を言った。

夏服のセーラー服ねまま川にダイブしてしまった菜緒子は、びしょ濡れのスカートが体にぴったりくっついてお尻や太ももの形がくっきり見えるし、白いセーラーは濡れてスポーツブラは透けてるし、くっきりとおっぱいの形が浮かび上がってしまっている。

「お、おいっ、お前は女のコなんだぞ。そんな格好をするヤツがあるか。女のコとしてもっとガードを固くしろ」

翔也は真っ赤な顔をして怒った。

「まあいいじゃないか、中身が見えたワケでもないし」と菜緒子は呑気そうにしているが、翔也は女としてもっと自覚しろとかスカートで派手に動くなとかガンガンに菜緒子を責め立てる。

「どうした、そんなにムキになって、いつも冷静な翔也らしくないなぁ・・さては、ボデイラインが浮き出たあたしに興奮してるとか、中身が見たいとかか?」

いつもの翔也らしくない熱い態度を怪訝そうにしていた菜緒子だが、あることに気づいて悪戯っぽく笑った。

「そ、そんなこと思うワケがないだろうが。女子としての節度のことを言っているんだ」

翔也はムキになって怒るが菜緒子に股間を指差されて真っ赤になった。ソコにはモッコリと巨大なテントが張られていた。ずぶ濡れになった菜緒子の夏服セーラー姿に興奮してしまったようだ。

「こ、これは・・生理現象というか・・」
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