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牝獣の哭く夜
第8章 あばかれる秘密
秘められた部分を下劣な男たちの眼にさらして、身も世もない。
パンストとショーツは一緒になって、膝のあたりに丸まっている。
美貴は奥歯をぎりぎりと噛みしめて、股間に感じる視線に耐えた。
「うほっ。こりゃあ、ある意味、見事だ。乳白色の裸身に、鮮やかな点睛。しかし毛が濃すぎて、肝心の部分がよく見えんなあ」
ついに、直に指が触れてきた。
(あ、駄目っ……)
瞳を閉じた暗闇の中で、男の指先が柔らかい肉をまさぐってくる感触が、たまらなく卑猥だった。
両腿を力いっぱい閉じて抵抗する。
無駄と知りつつ、女の本能がそうせざるをえない。
指先が、肉の割れ目に侵入する。
そのまま、こじられた。
ぬちゃっ――あまりにも品のない音が響く。
指の感触とその音の淫靡さに、下腹部に甘美な衝撃が走った。
それを悟られまいと、彫像のように身を硬くする。
「この女、ぐちょぐちょに濡らしているぞ。いやらしい音さえたておって」
「やっぱり、こんなことが好きだったんですね、沢村課長さまは。嫌がるふりをしても、淫らなボディは正直だ」
「ほぉれ、ほぉれ、これが感じるか? 諏訪部長にされるのと、どっちがいい?」
「や、やめてっ……指、動かさないでっ」
指先は、肉孔の入口でくむくむと動いた。
淫らな濡れ音が立て続けに聞こえ、指先の動きがたまらない快感を伝えてくる。
パンストとショーツは一緒になって、膝のあたりに丸まっている。
美貴は奥歯をぎりぎりと噛みしめて、股間に感じる視線に耐えた。
「うほっ。こりゃあ、ある意味、見事だ。乳白色の裸身に、鮮やかな点睛。しかし毛が濃すぎて、肝心の部分がよく見えんなあ」
ついに、直に指が触れてきた。
(あ、駄目っ……)
瞳を閉じた暗闇の中で、男の指先が柔らかい肉をまさぐってくる感触が、たまらなく卑猥だった。
両腿を力いっぱい閉じて抵抗する。
無駄と知りつつ、女の本能がそうせざるをえない。
指先が、肉の割れ目に侵入する。
そのまま、こじられた。
ぬちゃっ――あまりにも品のない音が響く。
指の感触とその音の淫靡さに、下腹部に甘美な衝撃が走った。
それを悟られまいと、彫像のように身を硬くする。
「この女、ぐちょぐちょに濡らしているぞ。いやらしい音さえたておって」
「やっぱり、こんなことが好きだったんですね、沢村課長さまは。嫌がるふりをしても、淫らなボディは正直だ」
「ほぉれ、ほぉれ、これが感じるか? 諏訪部長にされるのと、どっちがいい?」
「や、やめてっ……指、動かさないでっ」
指先は、肉孔の入口でくむくむと動いた。
淫らな濡れ音が立て続けに聞こえ、指先の動きがたまらない快感を伝えてくる。