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牝獣の哭く夜
第23章 絶頂地獄
 尻の間より、片桐の長いペニスが体内に潜り込んできた。

「くううっ、やっぱり君のオマ×コはきつきつだねえ。
 うんうん、とってもいいよお」

「いやああっ」

 たっぷりと濡れた膣路は、あっさりと侵入を許してしまう。
 口惜しいことに、泣きたいほど心地よい。
 疼きに疼いた媚肉が癒されるようだった。

「あん、あん、ああん……」

 腰を突き上げられると、喘ぎ声がとめられない。
 両手で乳房を揉みしだかれ、釣鐘型の美乳が男の手の中でもみくちゃにされた。甘い痺れに背筋がおののく。

「専務に突っ込まれている間、俺のものをしゃぶれ」

 顔面にぐいっと突き出されたのは、八木原のどす黒い怒張だった。
 ウェーブヘアを鷲掴みにされ、口に捻じ込まれた。

「あぐぐうっ」

 八木原の男根は、長さはあまりないが、太く反り返っていた。
 がっちりした体型に似合って、ずんぐりと太短い肉棒だ。

 口内をみっしりと埋め尽くす。
 きついアンモニア臭が鼻孔を襲い、思わず眉を顰めた。

「なんだ、その不満そうな顔は。
 くそ。いつもいつも、面倒な仕事ばかり押しつけやがって。
 思い知れ。ほら、もっと嬉しそうにしゃぶらんかっ」

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