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牝獣の哭く夜
第25章 牝獣の哭く夜
憎い。
この男が憎かった。
憎しみのあまり、心をこめてその肉を食い締めた。
(あなたになんか、負けないわ……
絶対負けない……ま、負けるもんですかっ)
口惜しい。
こんな奴に抱かれるこの身が口惜しかった。
口惜しさのあまり、魂が蕩けるほどの悦楽を感じた。
貧弱きわまる劣情肉で膣粘膜をこすられて、この世のものとは思われない恍惚感に浸らされた。
脳が真っ赤に灼熱し、官能の炎に心も灼け爛れた。
口を大きく開けたまま、息も出来ず声すら出せず、ビクンッビクンッと断末魔の痙攣を繰り返す。
(はあああ、すごいいいっ……ものすごいいいっ……)
快感に耐えようと、足指がくの字に曲がる。
快感を耐えかねて、つま先が淫らに反りかえる。
(で、でも……くうっ、こんなもんじゃないのっ……
もっと辱めて……もっと、もっと、辱めて……)
いつ絶頂を極めたのかも、まだイキ続けているのかも、よく分からない。
身体がヒートアップし、瘧にかかったようにブルブルッ、ブルルブルルッと震えがとまらない。
あまりの心地よさに美貴は気がふれた。
沼田の唇を奪った。
この男が憎かった。
憎しみのあまり、心をこめてその肉を食い締めた。
(あなたになんか、負けないわ……
絶対負けない……ま、負けるもんですかっ)
口惜しい。
こんな奴に抱かれるこの身が口惜しかった。
口惜しさのあまり、魂が蕩けるほどの悦楽を感じた。
貧弱きわまる劣情肉で膣粘膜をこすられて、この世のものとは思われない恍惚感に浸らされた。
脳が真っ赤に灼熱し、官能の炎に心も灼け爛れた。
口を大きく開けたまま、息も出来ず声すら出せず、ビクンッビクンッと断末魔の痙攣を繰り返す。
(はあああ、すごいいいっ……ものすごいいいっ……)
快感に耐えようと、足指がくの字に曲がる。
快感を耐えかねて、つま先が淫らに反りかえる。
(で、でも……くうっ、こんなもんじゃないのっ……
もっと辱めて……もっと、もっと、辱めて……)
いつ絶頂を極めたのかも、まだイキ続けているのかも、よく分からない。
身体がヒートアップし、瘧にかかったようにブルブルッ、ブルルブルルッと震えがとまらない。
あまりの心地よさに美貴は気がふれた。
沼田の唇を奪った。