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牝獣の哭く夜
第3章 拘束ホテル
いくら前後不覚に酔ったとはいえ、ベッドに縛りつけて欲しいなどと言うはずがない。
この男の出まかせにきまっていた。
要するに、こうして美貴をベッドに拘束したのは沼田だということだ。
やはり、酔った女上司をホテルに連れ込み、無理やり肉体を奪うつもりなのだ。
宴席で沼田を誤解していたかもしれないと反省したのを後悔する。
やはりこの男はどうしようもない卑劣漢だった。
「あるわけないって、現にこうしてここでベッドに縛られているじゃないですか」
「だから、はずしてって頼んでるじゃないの」
「困った人だなあ。縛ってくれだの、はずしてくれだの、かってなことばかり言って。仕事で部下をこき使って、プライベートでも男をこき使う気かよ?」
「なに言ってるの。かってなことを言ってるのはあなたじゃない。はやくこのベルトをはずしなさい!」
とうとう美貴は引きつった声で叫んだ。
問答をくり返しているうちに、尿意が耐え切れなくなってきたのだ。
括約筋を引き締め、両腿をすり合わせていないと、漏らしてしまいそうになる。
この男の出まかせにきまっていた。
要するに、こうして美貴をベッドに拘束したのは沼田だということだ。
やはり、酔った女上司をホテルに連れ込み、無理やり肉体を奪うつもりなのだ。
宴席で沼田を誤解していたかもしれないと反省したのを後悔する。
やはりこの男はどうしようもない卑劣漢だった。
「あるわけないって、現にこうしてここでベッドに縛られているじゃないですか」
「だから、はずしてって頼んでるじゃないの」
「困った人だなあ。縛ってくれだの、はずしてくれだの、かってなことばかり言って。仕事で部下をこき使って、プライベートでも男をこき使う気かよ?」
「なに言ってるの。かってなことを言ってるのはあなたじゃない。はやくこのベルトをはずしなさい!」
とうとう美貴は引きつった声で叫んだ。
問答をくり返しているうちに、尿意が耐え切れなくなってきたのだ。
括約筋を引き締め、両腿をすり合わせていないと、漏らしてしまいそうになる。