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官能書道/筆づかい
第2章 優筆
 この夜への期待に、鹿島の股間はむくむくと硬く成長する。
 涼子の片手を掴み、無理やりデニムパンツのテントを張った部分を握らせようとした。

 涼子の身悶えが激しくなる。

 気品ある美貌が嫌がって横を向いた。
 その動きで黒髪がなびき、甘く華やかな香りが、欲情に醜く開いた鹿島の鼻の穴にとどく。

 化粧の香りと涼子の体臭が混ざった、官能をくすぐる芳香だった。

 鹿島から逃れた涼子は、バッグを胸に抱えて息を整える。

「シャワーぐらい浴びさせて」

 怒りのためか羞恥のためか、白い頬をわずかに赧く染めている。
 切れ長の眼でこちらをキッと睨んでくるのが、逆に鹿島の劣情をそそった。
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