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官能書道/筆づかい
第2章 優筆
涼子は紺色のショートジャケットにオリーブブラウンのスレアスカートという服装だった。
書家という職業柄、公式の席上では和服のことが多いが、ふだんはこうしたカジュアル系を好んでいる。
怜悧な美貌の涼子が着ると、格式張ったファッションよりもかえってクールさが引き立った。
手早くジャケットを脱ぐと、ドレッサーチェアに掛ける。
その下のモスグリーンの七分丈のTシャツも、ためらいなく脱いだ。
ジャケットの上にさっと投げ捨てる。
首を振って、肩にかかったロングヘヤーを背にはらう。
シルバーのチェーンイヤリングが、黒髪を背景にきらりと輝いた。
ブラジャーはラベンダー色のハーフカップだった。
巨乳というほどでははないが、ブラジャーの上部の盛り上がりは充分に熟していた。
鹿島は双つの乳肉が形造る上品な谷間と、細く長い首の上の美しく整った顔に、せわしなく視線を這わせた。
書家という職業柄、公式の席上では和服のことが多いが、ふだんはこうしたカジュアル系を好んでいる。
怜悧な美貌の涼子が着ると、格式張ったファッションよりもかえってクールさが引き立った。
手早くジャケットを脱ぐと、ドレッサーチェアに掛ける。
その下のモスグリーンの七分丈のTシャツも、ためらいなく脱いだ。
ジャケットの上にさっと投げ捨てる。
首を振って、肩にかかったロングヘヤーを背にはらう。
シルバーのチェーンイヤリングが、黒髪を背景にきらりと輝いた。
ブラジャーはラベンダー色のハーフカップだった。
巨乳というほどでははないが、ブラジャーの上部の盛り上がりは充分に熟していた。
鹿島は双つの乳肉が形造る上品な谷間と、細く長い首の上の美しく整った顔に、せわしなく視線を這わせた。