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官能書道/筆づかい
第2章 優筆
「もっとガバッと開いてくれないと、肝心の部分が見えませんよ。ガニ股にガバッとね」

 白い裸身が描く典雅な人の字を陶然と眺めながらも、鹿島は冷淡に言う。

 涼子は鹿島から隠すように、貌を窓のほうに伏せた。
 ねじられた細い首筋に、くっきりと筋が浮く。

 胸の隆起を隠していた両腕が、ゆっくりと下に降ろされてゆく。
 双つの乳房があらわれた。

 仰臥しているため、乳肉はなだらかな丸み示し、先端の赤味をおびた乳首が、染み入るように鹿島の眼を射た。

 涼子の指先は柔らかそうな腹部を這って、繊細な下腹部を横切り、白磁の内腿に届いた。

 ほっそりとした指先に力が入り、淡いピンクのマニキュアをした爪が内腿の肉に食い込む。

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