この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能書道/筆づかい
第3章 穂先
決然と言うと、胸を抱えていた手をずらしてゆく。
腕を交差させた状態で、右手を左の、左手を右の乳房にそえた。
裾野の広いふくらみを手のひら全体で柔らかくつかんで、やわやわと揉みはじめる。
背を向けて丸まっていた姿勢から、ゆっくりと仰向けになった。
下肢はまだ膝を揃えて横にひねったままだ。
肘を締めて、両脇から乳房を圧迫する。
白い乳肉が中央に押され、セクシーな谷間が強調された。
その乳肌の上を、細く繊細な指先が這い廻る。
ふんわりとした隆起に指先がめり込んで、妖しく形を変えた。
中指が薄紅色の乳首に触れる。
「うン……」
軽い鼻声と共に、頤《おとがい》がわずかに反った。
腕を交差させた状態で、右手を左の、左手を右の乳房にそえた。
裾野の広いふくらみを手のひら全体で柔らかくつかんで、やわやわと揉みはじめる。
背を向けて丸まっていた姿勢から、ゆっくりと仰向けになった。
下肢はまだ膝を揃えて横にひねったままだ。
肘を締めて、両脇から乳房を圧迫する。
白い乳肉が中央に押され、セクシーな谷間が強調された。
その乳肌の上を、細く繊細な指先が這い廻る。
ふんわりとした隆起に指先がめり込んで、妖しく形を変えた。
中指が薄紅色の乳首に触れる。
「うン……」
軽い鼻声と共に、頤《おとがい》がわずかに反った。