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秘メゴト
第2章 ○○する、される
四時間目が終わり
昼休み。
一回抜いたにも関わらず、伊都を見るたびに元気になるアソコを隠すのに柿元は必死だった。
放課後…何が起こるのか想像するだけで、下半身が苦しい。
机に突っ伏し、治まるように数学の公式を思い浮かべている。
「柿元君、大丈夫?朝から具合悪そうだよ…保健室に行く?」
頭の上から声を掛けられ、顔を向けると隣の席の青山 利美【アオヤマ トシミ】と、その後ろに笑みを浮かべた伊都がいた。
「ほ、保健室……」
柿元は伊都しか見ていない。
ゴクリと唾を飲み込む。
「薬、貰おうか…着いていくから、保健室に行こう」
伊都は柿元の腕を取った。
柿元は逆らえない。
「利美、先に食べてて」
「…え?ああ、うん」
柿元の腕を引っ張りながら、教室を出て行く二人を不思議に思いながら利美は見送った。
暫く歩くと、目的地が保健室じゃないことに柿元は気づく。
着いたのは体育館の用具室。
「保健室じゃないのか?」
「具合なんて悪くないでしょ……ずっと、元気なくせに」
伊都は、柿元の大きくなっている股間を撫でた。
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