パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 ○○する、される

肉棒全体に吸い付きまとわりつく感覚、一緒に舌が動き初めて味わう刺激に何も考えられなくなった。

脳天まで突き抜けるような、快感の波が柿元を天国まで連れて行ってくれそうだ。


「ああ…もう、伊都…イっちゃうよ」


「もう少し、頑張っ…んん！？」


既に達してしまいそうだった柿元のそれは、伊都が二、三回往復しただけで絶頂を迎えた。


「うぁ！ごめん、古坂さん」


「んっ……んくっ」


あまりにも早く達してしまったため、伊都の口内に遠慮なく射精してしまった、柿元。

伊都はそれを飲み干し、残った白濁した液体が口の端から溢れている。


「クスッ……もう『さん』付けに戻ってる。楽になったでしょ？放課後はもっと楽しませてね」


ニコッと笑いながら、ポケットからティッシュを出し柿元のすっかり落ち着いた肉棒を拭いていく。

自分の口元もキレイに拭うと伊都は何故か、柿元の胸の中へと身体をおいた。

良い香りが鼻先をくすぐる。


「こういった後って、すっごく寂しくなるの…少しだけ、ぎゅって抱きしめてくれる？」


断る理由など無い。

柿元は寂しさなど感じさせないよう、強く抱きしめた。


．