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秘メゴト
第3章 変わりゆく日々

温もりを求めて伊都の部屋へと足を運び、抱きしめ眠りにつこうと考えていた。

ドアの前まで来ると、話し声が聞こえ不審に思った勇史は音を立てないように、ゆっくりとドアを開けた。


(おいおい…まだ飽き足りないのか)


誰かと話しながら
オナニーをする伊都の姿。

大きく広げられた脚の間からは、蜜汁が垂れシーツにシミを作りそうだった。

夢中でオナニーに興じる伊都は、静かに近寄る勇史に気付かないでいる。

頬を赤らめ、指を器用に動かし快楽の波の中を、気持ち良さそうに漂っている。

そんな伊都の両足首を掴み限界まで開くと、有無を言わせず、蜜汁が溢れる膣内へと奥まで一気に突いた。

一瞬驚いた顔を見せたが、通話を切る事もなく伊都はその状況を楽しみ出した。


「あっあっ、もぅ…イク………イッちゃうよ…ゆ、ぅしくんっ !」


名前を呼ばれ、ニヤリと笑みを溢した勇史は更に激しく腰を振り、伊都はその激しさにいつも以上によがり、啼いた。


電話の向こうで柿元が伊都の変化の原因を理解し、胸がざわつく。

今彼女に快楽をあたえているのは自分ではない事が悔しくて堪らなくなった。


「……伊…都、伊都っ!クソッ!」


柿元は今日一番、不本意な絶頂を迎えた。


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