パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 変わりゆく日々

自然と伸びた手は柿元の頬に触れ、反対側の頬に そっとキスをした。


「…………よ、よろしく…ね」


やっと聞こえるぐらいの小さい声。

自ら誘って淫らな行為をしていたのが嘘のような恥じらい方。身体を合わせる事には慣れている伊都だが、感情のやり取りには酷く不器用だ。

自分の胸の高鳴りに戸惑い、柿元の胸に顔を埋めてしまう。


「ヤバい…このままシタくなった」


「えっ…！？」


堪らなくなった柿元は、その場に押し倒し伊都の首筋に唇を這わした。伊都から出る甘い香りが柿元を更に昂らせる。


「だっ…ダメだって！授業が始まっ…きゃ！」


後でしようと言うつもりだったが、柿元の耳には届いていない。

既にスカートをめくり右足からショーツを外すと、膝を割りキスで少し濡れた秘部に舌をつけた。


「あぁっ！…ダメぇ、今は…戻らなきゃ…あんっ」


親指の腹で繁った奥にある尖りを擦る。

抵抗を見せていた伊都の身体がピクンッと跳ね、繁みが濡れていく。意思とは裏腹に身体はもう悦び、次を待っている。


「もっと大切に、たくさん気持ち良くさせたかったけど……早く、伊都と一つになりたいんだ」


柿元の切っ先が伊都の秘部に触れる。

それだけで
伊都はゾクゾクと震えた。

ゆっくり、それでも力強く伊都の中へ挿入ってくる柿元は熱く、それだけでも達してしまいそうだった。


.