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two roses & a lily
第4章 目覚め
「ああ、本当に…すげえいいな…イクッ…イクぞ…」
初めての感覚なのに腰が止まらず、俺ももう出そうなのがわかる。
「俺も…」
ペニスがケントのアナルで扱かれる感覚に堪えきれず、ケントの奥で精を放った。
あああああっ…
白い液体が競り上がってくる感覚、それが迸る快感をしっかり体が覚えた。
ケントが自分のペニスを便器に向けて白い液体を上手く中に放っているのが見えた。
そして、今までにない爽快感に包まれ、脱力した。
ふぅ…ふぅ…
「大丈夫か?ジョン。」
「あ、ああ…」
「出すのも気持ちいいだろう。」
「う…うん…」
「牧師さまに卒業を言い渡されて、出す事が悪いと思わなかったか?」
「うん…」
「悪くなんかないんだぞ。牧師さまがこの感覚を独り占めしたくて卒業制度を作ったんじゃないかって言われてる。」
「そ、そうなの?」
「まあ本人には聞けないから真相はわからないがな。」
「そ、そうだよね。」
「交代するか?」
「まだ、出来るの?」
「ああ、大丈夫だ。出して欲しいんだろ?」
「うん…」