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地獄
第4章 撮影
 坂本がゆっくりと、デニムパンツを脱がす。するとブラジャーと同じく白いパンティが姿を現した。それは腰から尻にかけて隙間がないくらいピッタリしていて、大きな布地であった。
 可愛らしさの欠片もないパンティは、少し前に襲ってかっ攫った証ともいえた。恋人同士が可愛さを漂わすために飾るモノではなく実用性を優先している。


 坂本が脱がしたそれを鎖に絡ませると、ビデオカメラの近くまで奈緒子を抱えながら動く。 
 距離を縮めることで、二人の身体がより大きく撮影される。


「さて、次は……ブラをひん剝いてやる。皆さんに見て貰おうな」


 坂本がブラジャーのホックに手をかける。
 奈緒子が首を必死に横にふり、脚をバタつかせた。しかしその抵抗は全く意味がなかった。
 ホックを外すと、飛び出すように胸が弾ける。坂本はブラジャー捲り上げ奈緒子の縛られた両手に、置いてやる。
 

 坂本が後ろから、覗き込む。そして臭い息を、たっぷり吐いた。口元の緩みが尋常ではない。一筋の涎が零れ落ちて奈緒子の胸を落ちる。


 奈緒子の胸は、胸ではない。
 胸、そんな生半可な破壊力ではなかった。弾力があり乳首はどちらか言えば小さめで、乳輪は少し薄暗い桃色、張りはほんの少しだけ引力に負けているがそれもどこか色っぽい。


「デカイ! 本当に、素晴らしいデカパイだ」


 そう坂本は言うと、後ろから前に身体をまわす。奈緒子が倒れたりしないように、片手を首に手をまわした。そして少し強めに握ってやる。もちろん苦くない程度で、それでいて威嚇するくらいの腕力で。
 坂本は鼻息荒く、胸の片方を吸い出す。
 

 奈緒子は身体を動かなくさせた。しかしこれは首の威嚇される腕力に動かなくなった訳ではない。胸を汚されている絶望感からの硬直だった。
 坂本は撮影を忘れ、子供のようにむしゃぼりついている。
 胸柔らかく、乳房はコリコリ感抜群、これに勝るモノはないと言わんばかりに責める。
 奈緒子は胸を吸われ、揉まれ、甘噛みされていることに怯えていた。
 乱暴な扱いに見たくない世界が見えてくる。


 坂本が胸から顔を放す。
 気が済んだ訳ではないが、理性を取り戻すまでにはなった。
 

 坂本が再び後ろにいくと、奈緒子を抱き抱え自分の股間辺りに女の尻を乗せる。
 

 
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