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地獄
第4章 撮影
「うー!」


 猿轡から、悲鳴とも取れる叫きがした。
 奈緒子の尻の割れ目、その奥にある裂け目と皺だらけの排出口に熱く固い刺激を受けた。
 鼓動が早くなる。
 それは間違いなく男の徴。それを敏感に感じ取っていた。
 

 椅子替わりになった坂本は奈緒子のデカイ胸に両手を添えて下から上に持ち上げ、乳首に指を擦らせながら激しく揉み捲る。
 

 奈緒子のデカイ胸は釣鐘型とお椀型の良いところだけを取ったモノ。共通点はどちらも高い評価があり「美」である。
 その「美」に「デカイ」が融合させたそれが、奈緒子の胸だった。
 年齢は若くはない。間違いなく三十路は越えている。三十路を出発してそれなりに走った辺りで、四十路になる半分までにはまだ早い、そんなあたりの時間に奈緒子は身を置いている。
 若さはない。しかしそれでも色気の放つ量が、半端ではない。


「良い感触だ! 凄い! 凄すぎる! 皆さんわかるでしょうか? この心地良さ」


 坂本が執拗に、揉みあげる。
 奈緒子は全く気持ちよくない。むしろ激しく捏ねくりまわすため痛みしか伝わらない。
 奈緒子がその痛みに、呻きながら身体を捩る。とくに腰は激しく動き、坂本の徴をブリーフの上から擦りつけた。


 !


 坂本の胸の執着が、一気に冷め我に帰る。そして思い出したかのように、視線を股座に移す。そこには大きなパンティが奈緒子を守っていた。


「後は、このパンティだけだ」


 坂本の目に鋭さが宿る。獣のマスクからもそれはわかる。ギラギラと熱く切れ味鋭い刃(やいば)が抜き放たれた。


「さて、皆さん。そろそろ仕上げる!」


 坂本は奈緒子の耳に甘噛みする。
 小さく愛らしいそれに唾液を擦り気が済むと一旦奈緒子と離れた。


「暴れるなよ!」


 ドスの効いた声を耳に刻ませると、坂本は近くにあったアイマスクを奈緒子に装置させる。
 そして一旦置き去りにして、部屋の外に出る。


「これだこれ!」


 坂本は、大きな椅子を持って来た。その椅子をベッドの近くに置くと、ベッド前にあるビデオカメラとは別のそれを何台か設置する。
 そしてキャスター付きの大きな鏡を引っ張り、椅子の真ん前に置いた。


 







 

 
 

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