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地獄
第14章 中出し
 坂本が前を見る。
 そこには鏡がある。
 本当に大きな鏡で横幅があり、それに枠を取付け、脚にキャスターを取付けた。それを坂本は一人でした。器用である。
 この鏡はかなり丈夫に造られていて、ちょっとした衝撃では割れない特殊な構造であった。
 しかしこの鏡は別の顔もあるのだが、今のところは使わないでいた。


「奥さんの、感じてる顔を見せろ!」


 ショートヘアーを掴み、強引に顔を引きあげさせる。
 

「いやん!」


 鏡に顔が写る。
 そこには泣きべそを掻いた、女が一人いた。もちろん奈緒子だった。


「いい顔してるぞ奥さん」


 腰を激しく打ち鳴らしながら、密穴を楽しんでいた。
 

 四つ脚の奈緒子の下のタブレットが光を放つ。暗い場所での自動証明機能により照らされていた。
 股にあるタブレットには密林を照らし、徴が密林の下を出し入れする姿を映す。
 もう一台は尋常じゃない揺れの胸を撮りまくる。激しい衝撃があることを淡々と映す。
 それらを坂本が一度チラッと確かめた。
 そしてコクンと頷き、様子を見ることにした。


 坂本が片脚の膝を立て、角度を変える。すると違う場所を刺激し奈緒子の身体が揺れ動く。


「いっ! 痛い! その角度はい、い! 痛い」


 髪を振り乱しながら訴える。


「そう、痛いか。辛抱しろ!」


 坂本が痛がる女を無視して、自己満足に酔い痴れていた。
 しばらくその嵌め込みを楽しむと、もう片脚も膝を立て身体を起こす。脚は大きくがに股にして、徴の角度を押さえながら密穴に嵌め込む。膣へあたりが変わった。


「だ! だめ! 痛い! 痛いー!」


 奈緒子の腰が浮き始めた。
 

「辛抱しろ!」


 坂本が怒鳴りつけ。激しく腰を使う。
 

「きゃー、いやー!」


 味わったことのない衝撃が、身体を突き抜けた。
 電流が駆け巡り、衝撃がゴツンと響く。
 奈緒子は気絶寸前だった。



 




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