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マスク
第2章 クライアント
感じあってる時、ひとつにつながっている時、しゃぶってあげてる時、中に射精している時は分かるのよ。
私の身体で感じてくれてる。私の中で脈を打ってる。私の中で射精してくれてる。
その時だけは、男性って仮面を外した状態になる。その時は本心が見える。
だから今のあなたも仮面を外して、私を感じているはず。
私の中で私を感じているはず。だから私は今の私がいる。
私は私自身が仮面を被っているんじゃない。
あなた方男性の仮面を剥がしてみたいだけ。
人のタガを外してみたいだけ。
仕事の規律や束縛から逃れて、しまりをなくさせてみたい。
あなたにはまだ分からないでしょうね。

俺には分かりませんね。あなたの気持ちなんて。

何を強がってんのよ。頭とは裏腹じゃない。この子は。ギンギンじゃないのよ。
女座りで足を崩してねっとりとフェラチオされながら意気がっている係長だが、声が上ずり心は上の空で、心は女に奪われている。

男はダメだ。袋と竿を女に許してあげてる時は骨抜きだ。
もうなんでもいい。気持ちよければそれでいいや。

なんて。フェラチオが上手いんだ。この女。
袋とアナルへの配慮といい、機敏な舌技といい手の使い方。
隙が全くないぜ。
何千本くわえてきたか分からんな。
俺も今この時、自分の仮面を外しているんだろうか?
おッ!おッ!おぅ…。どぴゅ!どぴゅ!うぴゅ!

ほうら。もう一回、バックからぶち込んでね。
この女。俺、この女にのめり込みそうだ。

窓は全開され、外に漏れる声と肉が激しくぶつかり合う音。

バチン!バチン!バチン!パツパツ!おお!おぅ。たまらん。

奥様。次は部長の仮面をひっぺがすおつもりですか?

ようこでいいわよ。よーこで。

男ってキャリアが上がれば、上がるほど仮面を剥がしやすいわ。

単純だから。男って。

奥様、いったいいくつなんです? 27よ。27歳。

27? 27でこんなに落ち着きを放っているのか?この人。

ちょっと!こっちにお◯んこ向けるのやめなさいよ。

いいでしょー。減るもんじゃないし

生きるためにはいろんなことをしてきたわ。

うちはね。両親が代々学生寮を切り盛りしていたわ。

実父がなくなってから、おかしくなった。

姉がその後を引き継いだんだけど

その時には私はもうそこには居なかった。

里親に出されたのよ。

姉は上条奈緒っていうわ。
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