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マスク
第4章 便利な所有物
どのようにすれば、射精を促せるかを心得ているらしかった。
経験や実体験だけではない。
使いこまれて、身体に染み付いた悲しい性である。
ここまで来るには、塊にも様々な経緯があり本人も心得ていて、全て流されてきた。
自分自身の人格というものを捨て、人間を捨て、女も捨て。
しかし、ただ家族の幸せのみを祈るばかりであり、日々願っている。
ガラス球のような無透明な眼球は死んでおり、男に乗っかられて身体中が激しく揺れており乳房がゆらゆら揺れ動いていた。
あと何年くらい続くのかさえも知らされていないが、解放されてももはや行くあてはないだろう。
塊の家はここしかない。
普通に朝起きて、掃除をして昼ごはんを食べ、テレビなどもみながら、夕食を食べる。
何ら変哲もない日常の生活を送っている。送らされている。
衣服などは、ここ数年間身につけていない。
逃げ出さないようにだろうか。逃げ出すこともないだろうが。
ただ人が入室してきたら、無言で横たわり両脚を胸に抱えると下半身を剥き出しにしなければならない。
一応、室内ルールがあり、約束事は必ず守らなければならない。
それは入室してきた人間にも徹している。
バチッ!バチッ!パチ!
肉同士が激しくぶつかり合い、辺り一帯にこだましている。
やがて緩やかになる男の腰あたりは、「おお…おお!おお!おお!」と絵も言われぬ快感と快楽の頂点になり、男の固まった欲は一気に肉欲の捌け口、煩悩の掃き溜め口へと流れ込んでいく。
どぴゅ…どぴゅ!ずぴゅ!うっぴゅぴゅっ!
かなり溜まっていたのだろう。
なかなか止まらず、暴発状態で勢いが凄まじい。
塊の膣内部は液体が奥にぶち当たると逆流してきて溢れ出した。

ずいぶんと溜まっていたからなぁ。
それから2、3回は塊のお◯んこを使い込み、友人らにメール。
「お◯んこ使うか?使うなら金出せよ?」
「5000円でいいよ。来るなら早くな。来ないなら一応メールくれ」
「おう!久しぶり。元気か?お◯んこレンタルしてんだよ。」
「ん?金ない?じゃあダメだよ。」
「5000円?安いけど。何?5000円なら何回でもいいって?」
「うん。今日だけお◯んこ貸してもらえたんだよ。」
数人が、集まり会合が始まった。
酒盛りなどしながら、下半身はフェラチオして回されている塊がいた。
「フェラチオなら、タダなんだろ?それでいいよ。
皆、下半身を剥き出し
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