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歌姫〰️激しい愛に囚われて
第3章 新しい世界で
「皇帝陛下のお通りだー」

華に新しい本を読んでもらっていた
時、今日もまた皇帝が直接迎えに来る。

「麗、体は大丈夫か」

「はい、少し眠ったので良くなりました」

「なら良かった。では、私の元へ」

皇帝は手を握るといつもとは違う場所へ
向かった。

「皇后、連れて来ました」

「皇帝、その子が」

麗は気を引き締めた。この行動は遊びで
自分を抱いたのではないと、示している
からだ。

「皇后、私は麗を貴妃にします」

「何と!!やっと貴妃をもつ覚悟が
できたか。喜ばしいことだ」

「皇后様は、反対しないのですか」

思わず言葉が出てきてしまったが
皇后はこう言った。

「今の時代は身分制度はないが、それが
まだ根強く残っているのも確か。
しかし、宮廷が改革を起こさねば
庶民らも変わらない。そなたとの
婚姻が社会全体の見本になる」

本当のことをいうと、頑なに反対される
と思っていた。しかし、こんなにも肯定な
意見がくると拍子抜けしてしまう。
皇后に報告を終えると、皇帝の部屋へ
向かった。


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