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歌姫〰️激しい愛に囚われて
第4章 世子の誕生
「麗貴妃にご挨拶申し上げます」

慌てた様子で来たのは皇帝陛下の
文官だった。

「至急、政館へお越し下さい。
大勢の文官達が直訴しております」

「理由は、側室のことでしょう」

文官は少し驚いた様子だったが首を
縦にした。
華と共に政館に行くと、陛下の前に
大勢の文官が一斉に声を合わせ

「お考え直し下さい、皇帝陛下」

と何度も言っていた。
麗は陛下の所へゆっくりと歩く。

「麗、どうしてここへ?」

「陛下、私に遠慮はいりません。
側室がいれば私が・・」

「そなたまで、こいつらの
言うことを聞くのか!」

自分の考えを尊重してくれると
思っていた為、陛下は怒っていた。

「聞いて下さい、陛下。側室が
いることで、私への矛先も
少しは減るでしょうし
陛下自身の権威も保てるでしょう」

「しかし・・」

「私は大丈夫です。陛下が隣に
いて下されば、何も怖くはありません」


麗はそう言い政館を後にした。
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