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歌姫〰️激しい愛に囚われて
第1章 突然の訪問
湯に入った後は、部屋に通され顔や口に何かを
塗られた。聞いてみると、それは化粧という
ものらしい。
それが終わると私と弟は皇帝のいる場所へ
案内された。

「皇帝陛下に拝謁いたします」

「楽にせよ」

女官長から教えてもらった通りに挨拶を
済ませると、ゆっくりと近づいて来る。
歩き方がゆっくりで、何か鈴のような
音がする。これは皇帝しか身につける
ことが出来ないものだろう。
あっという間に皇帝は近くに来た。

「名は」

「はい、麗と申します。隣にいるのは
弟の清です」

「何故弟がいるのだ」

明らかに最初から機嫌が悪い。この場所に
身内を連れてきたせいだろう。麗は何故
連れてきたのか説明をした

「私は、生れつき目が見えません。ですから
普段弟が私を支えてくれるのです。
また弟はまだ10歳のため一人で部屋に
置いておくのは不安でした」

「なるほど。ならばその役目は私が
やる。春、清を部屋につれて行き
相手をしろ」

「はい、陛下」

「い、いやだ!!」

女官が清を連れて行こうとしたのが
嫌だったのか清は強く抵抗したのだ。

「清、ちゃんと戻ってくるから
部屋で待っていて。明日は一緒に
散歩をしましょう」

「・・分かった」

渋々承諾しその場を後にした。
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