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上司のはずが…
第4章 囁き
オフィスで、エレベーターで、休憩室で
私は中村君とすれ違う度
変に意識してしまう…
どうしよう……

「川原さん……川原さん…」

「えっ?…はい。」

「ちょっと部長室へ来てくれるかね…」

「はい…わかりました。」

「あの、部長。なんでしょう?」

「先程川原さんが、提出してくれた書類なんだけど、数カ所の記入漏れと、ミスがあったよ!」

「本当ですか?どうもすいません…」

「川原さんが、ミスするなんて珍しいじゃないか?何かあったのかな?」

「いえ…なんでもありません。」

「ならいいんだが、あまり無理をしないようにね。」

「はい…すいませんでした。」

私がミスするなんて何年振りだろう…
中村君に知られた事で
私は、かなり動揺していた……

午後からの仕事も終わり会社を出る…
帰りにコンビニへ寄り弁当を買う…
今日は料理をする気分じゃなかった…

玄関を開け部屋に入る…
シャワーを浴びてバスタオル姿で
ビールを片手にキッチンの椅子に座り
弁当を食べながらビールを飲む
どうしよう……

暫く考えて、中村君に電話する事にした…

プルルルル…プルルルル…

「もしもし…中村君?川原だけど………」

今から中村君が来る事になり…
私は慌てて服に着替えて
昨日使ったおもちゃを隠した。

ピ〜ンポ〜ン…

中村君だ!

「今開けるね…」

このマンションに引っ越してきてから
男の人を部屋に入れるは
今日が初めてだった……

ガチャ…

玄関のドアを開ける……



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