この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
上司のはずが…
第6章 始まり
ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…
目覚まし時計が鳴り、目を開ける…
洗面所へ向かい、歯を磨きながら
中村君の顔が、言葉が頭をよぎる…
どうしよう……
今の会社に務めるようになって
初めて行きたくないと思った…
休みたい……
でも私の立場上、休むわけにもいかず
支度をして玄関を出た……
「川原さん。おはようございます。」
中村君だ!
「おはよう…中村…君…」
「今日なんだか雨降りそうですね。」
「そうね…」
「ん?川原さん…元気ないですね?なにかあったんですか?僕で良かったら相談にのりますよ。」
「えっ?…いや…あの…中村君…」
「はい?なんですか?」
「昨日の事なんだけど……」
「昨日の事?なんですか?」
「私の裸の写真……」
「大丈夫ですよ。誰にも言ったり見せたりしませんから。約束は守ります(笑)」
「あっ!僕、少し急いでいるので、先に行きます。」
そう言って中村君は走っていった……
いつもの中村君だ…
昨日の彼は、なんだったの?…
考え直してくれたのかな?…
そんな事を考えながら会社へ向かった……
会社での中村君の態度もいつもと同じ…
部下も同僚も部長もいつもと変わらない…
いつも通りの会社の風景だ…
私も昨日の事を忘れるように仕事をした…
そして1日の仕事が終わり会社を出る……
会社を出て少し歩くと後方から声がする…
「川原さん。お疲れ様でした。」
中村君だ!
「お疲れ様。どうしたの?」
「今夜9時に伺うので、お願いします。」
それだけ言うと中村君は走っていった…
中村君が今夜も来る!
昨日の事は現実だったんだ!
中村君は考え直してくれていない!
どうすれば?
今なら全裸の写真だけで済む…
オナニーしてたのを知られるだけで…
でも…それだけでも耐えられない!
どうすれば?どうすれば?
彼の言いなりになるしかないの…
彼の言う事を聞くしか……
帰る足取りが、おもい……
自宅のマンションに着き部屋に入る…
いつも通りシャワーを浴びる…
いつもならバスタオル1枚で
料理を作って食べるのだけど…
今夜は中村君が来る……
私は私服に着替えた……
そして彼が指定した9時になると……
ピ〜ンポ〜ン…
チャイムが鳴る…
彼が来た!
私は玄関へ向かいドアを開ける……
目覚まし時計が鳴り、目を開ける…
洗面所へ向かい、歯を磨きながら
中村君の顔が、言葉が頭をよぎる…
どうしよう……
今の会社に務めるようになって
初めて行きたくないと思った…
休みたい……
でも私の立場上、休むわけにもいかず
支度をして玄関を出た……
「川原さん。おはようございます。」
中村君だ!
「おはよう…中村…君…」
「今日なんだか雨降りそうですね。」
「そうね…」
「ん?川原さん…元気ないですね?なにかあったんですか?僕で良かったら相談にのりますよ。」
「えっ?…いや…あの…中村君…」
「はい?なんですか?」
「昨日の事なんだけど……」
「昨日の事?なんですか?」
「私の裸の写真……」
「大丈夫ですよ。誰にも言ったり見せたりしませんから。約束は守ります(笑)」
「あっ!僕、少し急いでいるので、先に行きます。」
そう言って中村君は走っていった……
いつもの中村君だ…
昨日の彼は、なんだったの?…
考え直してくれたのかな?…
そんな事を考えながら会社へ向かった……
会社での中村君の態度もいつもと同じ…
部下も同僚も部長もいつもと変わらない…
いつも通りの会社の風景だ…
私も昨日の事を忘れるように仕事をした…
そして1日の仕事が終わり会社を出る……
会社を出て少し歩くと後方から声がする…
「川原さん。お疲れ様でした。」
中村君だ!
「お疲れ様。どうしたの?」
「今夜9時に伺うので、お願いします。」
それだけ言うと中村君は走っていった…
中村君が今夜も来る!
昨日の事は現実だったんだ!
中村君は考え直してくれていない!
どうすれば?
今なら全裸の写真だけで済む…
オナニーしてたのを知られるだけで…
でも…それだけでも耐えられない!
どうすれば?どうすれば?
彼の言いなりになるしかないの…
彼の言う事を聞くしか……
帰る足取りが、おもい……
自宅のマンションに着き部屋に入る…
いつも通りシャワーを浴びる…
いつもならバスタオル1枚で
料理を作って食べるのだけど…
今夜は中村君が来る……
私は私服に着替えた……
そして彼が指定した9時になると……
ピ〜ンポ〜ン…
チャイムが鳴る…
彼が来た!
私は玄関へ向かいドアを開ける……