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上司のはずが…
第1章 川原広菜32才

ピピピピ…ピピピピ…ピピピピ…
いつものように目覚まし時計が鳴る…
会社へ行く支度をして、玄関を出る…
私は朝食は食べないようにしている。
別に理由はないけど朝食は食べない。
「あっ!すいません…乗ります!」
エレベーターに乗り扉が閉まりかけた時
男の声がした…
「川原さん。おはようございます。」
「おはよう。中村君。」
偶然なのだが、私と部下の中村君は
同じマンションに住んでいて…
このマンションには、他にも
5〜6人会社の人間が住んでいる。
「川原さん。今日も綺麗ですね。」
「ありがとう。」
「私を褒めるより、もう少し仕事頑張りなさい。最近ミスが多いわよ。」
「はい…すいません……」
会社へ着くと、私は部長に呼ばれた…
コンコン…
「失礼します。」
「部長。おはようございます。」
「うん。おはよう。」
「川原さん。最近また売り上げ伸びてるね。」
「本当。たいしたもんだよ。」
「ありがとうございます。部長。」
「今度ご馳走するから食事でもどうかね?」
「そんな…申し訳ないですよ…」
「遠慮しなくてもいいよ…川原さん。」
「今度行こうじゃないか。」
「はい…機会がありましたら…」
「では失礼します。」
ガチャ…
オヤジ!
私とヤリたいのがバレバレなんだよ!
ヤラしい目で私を見てるの知ってるし!
誰が、お前なんかと食事に行くか!
あぁ〜気持ち悪い!!
トイレに行こうと休憩室の前を
通りかかった時……
「川原さん。いい女だと思うけどな〜」
「確かにな…でも気が強いからな…」
「それがいいんだよ〜わかってないな〜」
「なんだ中村。お前川原さんの事好きなのか?」
「好きって言うか…憧れかな。」
「へぇ〜お前のタイプなんだ〜」
「そういや〜お前彼女いなかったよな?」
「あぁ…」
「なら告白してみたらどうだ?」
「バカ!無理に決まってるだろ!」
「なんでだよ?言ってみろよ。あぁ見えて案外SEX好きかもよ(笑)ははは」
「バカ!仕事が出来ない俺なんか、相手にされるわけないだろ…」
「でも、川原さん彼氏いないんだろ?」
「どうなんだろ?」
「お前川原さんと、同じマンションだよな?」
「そうだよ。それがどうした?」
いつものように目覚まし時計が鳴る…
会社へ行く支度をして、玄関を出る…
私は朝食は食べないようにしている。
別に理由はないけど朝食は食べない。
「あっ!すいません…乗ります!」
エレベーターに乗り扉が閉まりかけた時
男の声がした…
「川原さん。おはようございます。」
「おはよう。中村君。」
偶然なのだが、私と部下の中村君は
同じマンションに住んでいて…
このマンションには、他にも
5〜6人会社の人間が住んでいる。
「川原さん。今日も綺麗ですね。」
「ありがとう。」
「私を褒めるより、もう少し仕事頑張りなさい。最近ミスが多いわよ。」
「はい…すいません……」
会社へ着くと、私は部長に呼ばれた…
コンコン…
「失礼します。」
「部長。おはようございます。」
「うん。おはよう。」
「川原さん。最近また売り上げ伸びてるね。」
「本当。たいしたもんだよ。」
「ありがとうございます。部長。」
「今度ご馳走するから食事でもどうかね?」
「そんな…申し訳ないですよ…」
「遠慮しなくてもいいよ…川原さん。」
「今度行こうじゃないか。」
「はい…機会がありましたら…」
「では失礼します。」
ガチャ…
オヤジ!
私とヤリたいのがバレバレなんだよ!
ヤラしい目で私を見てるの知ってるし!
誰が、お前なんかと食事に行くか!
あぁ〜気持ち悪い!!
トイレに行こうと休憩室の前を
通りかかった時……
「川原さん。いい女だと思うけどな〜」
「確かにな…でも気が強いからな…」
「それがいいんだよ〜わかってないな〜」
「なんだ中村。お前川原さんの事好きなのか?」
「好きって言うか…憧れかな。」
「へぇ〜お前のタイプなんだ〜」
「そういや〜お前彼女いなかったよな?」
「あぁ…」
「なら告白してみたらどうだ?」
「バカ!無理に決まってるだろ!」
「なんでだよ?言ってみろよ。あぁ見えて案外SEX好きかもよ(笑)ははは」
「バカ!仕事が出来ない俺なんか、相手にされるわけないだろ…」
「でも、川原さん彼氏いないんだろ?」
「どうなんだろ?」
「お前川原さんと、同じマンションだよな?」
「そうだよ。それがどうした?」

