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上司のはずが…
第9章 休日
思ったより買い物に時間が掛かり
慌てて自宅のマンションへ向かった。
シャワーを浴びる時間もなく
そのまま中村君の家の玄関の前に…
玄関のチャイムを押す……
ガチャ…
玄関のドアの鍵の音がした。
「どうぞ。」
中から中村君の声がした。
私は、玄関のドアを開け中に入る…
「鍵を掛けて、あがって下さい。」
奥の部屋から中村君の声がする……
玄関の鍵を掛けて歩き出すと…
「川原さん。今日暑かったでしょ?」
川原さん?いつもの、昼間の中村君だった。
部屋に行くと全裸の中村君が料理を
運んでいた!
全裸!なんで!?
「さぁ座って下さい。川原さん。」
「先にビールでも飲んで待っていて下さい。」
「あの…中村…君…」
「はい?」
「なんで裸なの?」
「あぁ〜僕、家では、いつも全裸なんですよ(笑)」
「でも…」
「気にしないで下さい(笑)」
「気にしないでと言われても…」
「よし!さぁ食べますか。川原さん。」
「えぇ……」
こうして全裸の中村君との食事が始まった…
「中村君…今日は…どうして…」
「えっ?何がですか?」
「何がって…話し方が…」
「ん?…あぁ!今日は休みですからね。」
「会社がって事?」
「えぇ。平日の会社での上司は川原さん。夜は僕が上司!でも休みの日は、昼も夜も川原さんが上司で、僕は部下ですから(笑)」
「そう…」
「だから僕は、川原さん。川原さんは普段通り中村君と呼んで下さい(笑)」
「そうなの…わかったわ。」
「さぁ!冷めるから早く食べましょう。」
「そうね。いただきます。」
テーブルがあり中村君の上半身しか
見えないせいか、中村君が全裸なのも
気にならなかった。
お互い普段話さない事を話しながら
食事をして、とても楽しい時間だった。
食事が終わり中村君が片付けを
終えると…
「川原さん。こっちで映画でも観ましょう。」
と、ソファーに座る中村君が私を呼ぶ。
慌てて自宅のマンションへ向かった。
シャワーを浴びる時間もなく
そのまま中村君の家の玄関の前に…
玄関のチャイムを押す……
ガチャ…
玄関のドアの鍵の音がした。
「どうぞ。」
中から中村君の声がした。
私は、玄関のドアを開け中に入る…
「鍵を掛けて、あがって下さい。」
奥の部屋から中村君の声がする……
玄関の鍵を掛けて歩き出すと…
「川原さん。今日暑かったでしょ?」
川原さん?いつもの、昼間の中村君だった。
部屋に行くと全裸の中村君が料理を
運んでいた!
全裸!なんで!?
「さぁ座って下さい。川原さん。」
「先にビールでも飲んで待っていて下さい。」
「あの…中村…君…」
「はい?」
「なんで裸なの?」
「あぁ〜僕、家では、いつも全裸なんですよ(笑)」
「でも…」
「気にしないで下さい(笑)」
「気にしないでと言われても…」
「よし!さぁ食べますか。川原さん。」
「えぇ……」
こうして全裸の中村君との食事が始まった…
「中村君…今日は…どうして…」
「えっ?何がですか?」
「何がって…話し方が…」
「ん?…あぁ!今日は休みですからね。」
「会社がって事?」
「えぇ。平日の会社での上司は川原さん。夜は僕が上司!でも休みの日は、昼も夜も川原さんが上司で、僕は部下ですから(笑)」
「そう…」
「だから僕は、川原さん。川原さんは普段通り中村君と呼んで下さい(笑)」
「そうなの…わかったわ。」
「さぁ!冷めるから早く食べましょう。」
「そうね。いただきます。」
テーブルがあり中村君の上半身しか
見えないせいか、中村君が全裸なのも
気にならなかった。
お互い普段話さない事を話しながら
食事をして、とても楽しい時間だった。
食事が終わり中村君が片付けを
終えると…
「川原さん。こっちで映画でも観ましょう。」
と、ソファーに座る中村君が私を呼ぶ。