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という夢を見たんだ
第2章 ターゲットはあのふたり
「どう?みゆりちゃん?処女喪失は?」
「あ、あ、あ……気持ちい……」
「仕事だよ?」
「あ、そ、そうだ、わたし、あ、どうしよ、私、レイプされて、ます。店長に、八反田店長に、レイプ……。ファンの皆さん、見て下さい……。犯されるの、み、て……」
「……ふしゅー……ふしゅー……ふしゅー」
念願のセックスが叶ったってのに、こいつら淡々とセックスしようとしてる……。
ああ、なんて可哀想!
「どうですか、八反田店長。みゆりちゃんの処女ま○この味は?」
「か、絡み付いてきて、狭くて、ざらついてて……すぐいきそうだ……」
「じゃ、すぐにいかないように、はい。これ繋いだからね」
ボクは八反田さんのスマホから予め掛けておいた電話を彼の耳元に当てた。
「ねぇ、なんなのさっきから。あなた、今なにしてるの?」
「いや、な、何って……ナニッて!し、仕事に決まってるだろ?」
八反田さんの奥さん。
ね?仕事って割り切ってよかったでしょ?
「そうなの?さっきからヘンな声聞こえるけど」
「き、気のせいだよ」
ボクは腰強く振ってとカンペを出した。
ボクの魔法に逆らえない彼は素直に腰を振り出した。
「あぐ、うぐっ!うぅっ!ああ、ファンの皆さん!私今、猛烈に嬉しいですー!見て下さぁい!見て下さぁい!もっと私を見て下さぁい!」
ぱんぱんと犬のように揺さぶられた下で、みゆりちゃんが喘ぐ。
ボクはたまらず勃起を扱いた。
「ほ、ほら、聞こえるだろ?俺、プロデューサー、だからさ……」
「そうねぇ。前にそう言ってたっけ?」
「そ、そう、だよ、ア、アイドル、を、プ、プロデュース……して、だから、う、お、おぉ……んふぅ……!」
「ねぇ、なんか語尾おかしいよ?ぱんぱんって何の音?」
「さ、さぁ……な、なん、の音、だろう……なぁ……」
「奥さん、それはセックスの音ですよ」
スマホを自分の耳に当てたボクは、会話を察して答えた。