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堕ちゆく美少女 凌辱浣腸地獄
第2章 真由を犯れ ~狙われる研修生~

確かに女子のトイレを覗くという行為を行う事自体、変質者だと真由は思っていた。しかし実際にはそれに負けず劣らず自分自身も充分な変質者だと言えた。真由は自分が分からない。心の内底ではそんな事をすべきではない、してはダメだという思いが有るものの、自ら自制する事が出来ないのである。それはひとえに病院での性被害体験に寄るものと、その出来事がきっかけとなった性への目覚め、そしてこれから脅迫され再び性被害に遭わなくてはいけないという状況に戸惑いながらも期待してしまうという混乱状態が真由に突拍子もない行動をとらせてしまっていたのである。ドアノブにパンティを引っ掛けたまま、振り返ると洗面台の鏡が目に入った。鏡に映った少女の表情には微かに笑みが浮かんでいた。それを見て真由は我に返る。これから経験するであろう出来事に思いを馳せ、先程までに憂鬱な表情に戻った。鞄からリップクリームを取り出し、鏡を見ながら唇に塗る。その手は微かに震えていた。真由の心の中は期待感50パーセント、恐怖感50パーセントで満ちている。交互に相反する感情が押し寄せてくるので、自分でも感情が制御できず、一体自分はどうなって欲しいのか、どうしたいのかが分からず当惑の渦の中にいた。答えが出ない中でも時間は刻一刻と経過していく。そんな中どこからか車のエンジン音が近づいてくる音がした。スマートフォンを取り出し時刻を確認するとすでに約束の時間だという事が分かった。

