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第23章 6月27日 ホテル

「大丈夫ですって。…でも意外ですね？普段あんなに見られてヨがってたんで、見られるのが好きなのかと思ってました」
「そりゃ…ああいう場だもん…」


そんな私の不安を他所に、ヨウヘイは私を窓際におろすとそのまま外を向かせ、身体のラインをゆっくりと撫で回し始めた。


サラリーマン、主婦、高校生…様々な人が行き交うすぐそばで、ヨウヘイにゆっくりと解されていく。


「はっ…ァ…」
「あ、やっぱ乳首弱いんすね」

ヨウヘイは嬉しそうにそう言うと、またブラの隙間から指を差し入れて乳首を摘んだ。


「脱がしていい…？」


耳元で、低く掠れた声。
先ほどまでとは打って変わって、ヨウヘイの雰囲気が変わった。
敬語もなくなり、彼の中のオスが目醒めた。


「う、ん…脱がせて…？」