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第23章 6月27日 ホテル

プチン、と背中でホックが外れる音がして、胸からブラが浮く。
そのままゆるゆると肩紐が下されて、窓辺で乳首が露わになる。

「すげ…形綺麗だと思ってたけど、色素薄…すげえ綺麗なピンク…」

ヨウヘイはそう言うと、乳首をじっと見つめたまま、そこにそっと指を掠めた。

「ひぅ…っん」

ビクンと身体が跳ねる。

「こっちも見せて」

ヨウヘイはショーツに指をかけると、そのまま下ろして一気に脱がせる。更に片脚を持ち上げられ、秘部も露出した。

「こっちもピンクだ…あんなにヤリまくってんのに…」

ゴクリ、とヨウヘイが唾を飲み込むと、そのまま秘部へと舌を這わせた。
ゆっくりとねっとりと潤いを帯びた舌が這い、ゾクゾクとした快感に思わず仰反る。


「指挿入れるよ」


舌で存分に舐めて解したヨウヘイは立ち上がると貪るように私にキスをし、片手を胸に這わせ、空いた片手で私のナカを掻き回した。