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第23章 6月27日 ホテル

「あっ、やら、も、立ってられなっ…ア、んん…っ」

膝がガクガクと震えるも、ヨウヘイは手を止めることなく快感を与え続け、私はヨウヘイの手首まで蜜で濡らした。

「アぁ、も、イく、イっちゃうイっちゃうイっちゃう…！！」

吸われ続けた乳首をカリッと甘噛みされ、それを合図に私は昇りつめた。
ヨウヘイはゆっくりと私のナカから指を抜くと、ニヒルな笑みを浮かべながら蜜に濡れたその指を舐めた。


「外、向いて」

腰をグイッと持ち上げられて、窓に手をつく。
相変わらず外には人が行き交う中、後ろでベルトの音がする。

「挿入れるね？」

ヨウヘイはそう囁くと、自身を数回秘部に擦り付けたあと、ググっと奥を貫いた。


「あ、太…っい…」
「あー、すげ…っ、締めつけてくる…」


ヨウヘイのそれは太く逞しく、私のナカで大きく主張する。