この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Sugar Box
第5章  黄色い水仙を抱き締めて  * 前 *
  


 奇跡を・・・・・・


「なにすんだよっ!!ふざけるのもいい加減にしろっ!!」


「すみません。」


 世の中は、そう簡単には・・・いかないのだ。おとぎ話しなら上手くいくのに。


「お前、ホモ・・・なのか?」


「まさか・・・(ええ、あなたが好きです)。」


「やめてくれよ・・・〝気持ち悪い〟。」


「(あぁ・・・そんな風に感じるんですね、本当は。僕は、あなたが初めてなのに。あなたは、僕が初めてじゃないから・・・)」


「なんだよ・・・なんとか、言えよ。」


「そんなに怯えなくっても、男でも女でもそう・・・変わりませんよ。」


 胸に手を当ててもう1度キスをする。温もりが欲しい。


「ふざけんなっ!!」


「抱いて、みませんか?
(ごめんなさい・・・あなたを支えたいけど、苦しくて。)」


 ためすようなことをしては、イケないと・・・判っている。


  
/395ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ