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Sugar Box
第6章  黄色い水仙を抱き締めて  * 中 *
  


「そんなに急がなくったっていいよ。」


「でも・・・(同棲中のカップルの部屋に長居は、不要でしょう)。」


「いいんだって。俺は、家空けることのが多いし。氷が1人で寂しくないから助かる。」


「そ、ですか・・・(全く。黒峰さんの親友なだけはある。性格までイケメンですか・・・)」


「玲くんと暮らせるなんて楽しいな。」


「おい、氷。取って食うなよ。」


「それは・・・約束出来ませんね。」


「えっ、・・・・・・」


 彼氏の前でギュッと抱き締められて上手い返しが出来ない。


「お前ね・・・俺の前で本気で言わないでくれる?」


「だったら、早く帰って来て下さいね。あんまり放って置くと、玲くんと〝遊び〟ますよ。」


「判った、判った。」


「(なんだかんだ言って氷さんがゾッコンだもんねぇ~ここは。)」


 大好きな人たちの微笑ましい姿に癒やされる。


  
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