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Sugar Box
第7章 黄色い水仙を抱き締めて * 後 *
熱く硬い牡に何度も敏感になった壁を擦られて快楽のさざ波に揺られ彼にしがみつくような体勢になっていた。
「ッ、玲・・・そんな、締めるな・・・・・・」
ジュプ ぱちゅ 入り口まで戻り一気に最奥に挿れ戻す律動を繰り返しながら呟くように言われた。
「ごめ、なさい・・・っ」
「そんな締めたらイクッ・・・」
「っ?!!」
彼が快楽に揺さぶられて艶めいた顔をしている。その顔にあてられて蕾の奥が切なくなる。
「っ、こら・・・そんな締めんなッ!くっ!!」
「あっ!!」
ビュク ビュルル 亀頭が最奥にゴリッと当たり勢いよく蜜が吐き出された。
「(熱・・・・・・ッ)」
「だから、締めんなって・・・はあー・・・」
「乃、さん・・・」
挿入して早々に果てたことにため息を付いている彼に声を掛ける。汗ばんで快楽の余韻に浸る顔を眺める。