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Sugar Box
第8章 2人なら、ドコででも・・・
「僕だって・・・」
逢えない時間がどれほどどれほど・・・寂しかったか。
「玲・・・・・・」
「寂しかっ・・・・・・んっ!!?」
言い終わる前にキスを送られた。
「ん、・・・玲っ。俺もお前を抱き締めたかったよ。」
「乃、さん・・・・・・」
「玲っ、・・・玲っ」
ちゅ くちゅ ちゅる 半年以上触れていなかった唇にようやく触れることが出来た。
「(玲・・・これだ。旅行なんか・・・口実だ。これだ、この為に・・・・・・俺は、帰って来た。)」
舌を絡めながら口のナカを舐め回す。甘い・・・
「んっ、・・・乃、、、さっ・・・・・・苦し、いっ」
「好きだ。抱いても、いいか?」
「ッ!!?」
真っ直ぐに熱く見つめられ囁かれて身体の熱が行き場をなくす。
「玲・・・・・・?」
「っ、抱いて。シタい・・・乃さん。」