この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Sugar Box
第9章  マジックナイト・クリスマス
 


 》 》


「こんばんは・・・・・・ッ」


 結局全力疾走でなんとか言った通りの時間に着いた。


「玲ちゃん・・・なんでそんなに息上がってんの?」


「・・・ちょっと、諸事情で。」


 寒い中を走って来て身体が熱い。部屋の中も暖房が入っているから暖かい。


「玲ちゃ~ん。」


「なんですか・・・っ!!?」


 顔を上げた瞬間に心臓が止まりそうな事態に陥った。


「冷ちゃ~ん。どうしたの~~」


「な、・・・なんでもありませんっ!!」


 思わず大声で答えて下を向いた。


「(なんで?なんで・・・どうしよう。どうしよう・・・・・・)」


 心臓が早鐘のようだ。彼が久しぶりに逢った彼が・・・いつもよりも輝いて見える。
 誰が見てもイケメン。それは、理解している。しかし・・・今日は、気絶しそうだ。
 心臓が・・・・・・保たない。。。


  
/395ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ