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Sugar Box
第2章  チラリズム・シンドローム【前】
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 物思いに耽〈フケ〉っているうちに信じられない出し物に決まってしまった。


「じゃあ、裏方さんと接客決めまーす。希望ありますか?」


「はいっ!!」


「はい、月瀬くん。珍しいね、積極的に参加なんて。」


「是非、裏方を・・・・・・」


 女装だなんて絶対に嫌だ。


「みんなは、どー思いますか?」


「なんで、意見訊いてるのさ。」


 クラス委員の言葉が納得いかない。


「だって、月瀬くん綺麗だから。女装してくれたら繁盛しそうで。」


「はあ??なに言ってるの?」


「確かに。月瀬なら客呼べるよなぁ。」


「いやいや、みんな落ち着け。」


 話しの流れがおかしい方向に進み始めた。


「月瀬くんは、やぱり接客係がいいと思う人~」


「はっ、希望訊いてくれるんじゃ・・・多数決って!」


 気が付くとクラスのほとんどが挙手している。


  
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