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Sugar Box
第12章  愛を知らないヒメ初め* 中 *
  


「んっ、・・・むぅ。。。」


「っ、はあぁ・・・玲ちゃんっ。出そ・・・・・・ッ」


 小さな舌が牡を舐め回していてくすぐったい。


「ん゛っ!!」


「はあぁ・・・」


 蜜を吐き出してひと息ついた。
 あまりの快楽に玲を気遣うのさえ忘れる。


「ん~っ、ぅうん・・・」


「あっ、玲ちゃん。口に出してごめんっ!」


 しばらくしてようやく玲を気遣えた。


「っ、・・・いっぱい、出ましたね。」


「まさか、飲んだ?」


 舌舐めずりをペロリとしてこちらを見ている。


「マナー違反は、してませんよ。」


「〝マナー違反〟・・・?」


 玲が軽く言ってのけるので止まってしまった。


「口内奉仕は、飲むのが基本です。お気に障ったのなら謝ります。」


「別に、嫌では・・・なかったけど。。。」


「そうですか。なら良かったです。」


  
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