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Sugar Box
第13章 愛を知らないヒメ初め* 下 *
「玲ちゃん・・・俺さ、初めてだけど任せてくれる?」
「僕も初めてですから。」
「は??」
「だから。〝好きな人〟とは、初めてですから。」
「玲ちゃん・・・あんまり、煽んないでくれる?」
「・・・・・・??」
真っ赤になってこちらを見ている彼の言葉の意味をいまいち理解していなかった。
「玲・・・・・・好きだ。」
「僕も、・・・・・・好きです。」
それは、本心。初めて自分に芽生えた不可思議な感情。
「玲・・・・・・・・・」
ゆっくりと蕾に彼の指が挿入ってくる。何度も経験した感触だが別格だ。
触れているだけで果ててしまいそう・・・
「アッ・・・・・・ぅうん、」
「玲ちゃん・・・感じてる?」
「ごめ・・・なさっ・・・・・・
(最悪・・・・・・ッ)」
「なに、どうしたの?」