この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Sugar Box
第2章  チラリズム・シンドローム【前】
 


「好きですけど・・・友人としてですよ。」


 いつまでも拗ねている彼に面と向かってきちんと伝えた。


「あー玲っ(かんわいいなぁ~)!!」


 ギュッとされる。いつもなら道の往来だから怒るけど話しを蒸し返されてくなくて受け入れた。


「名残惜しいわ~」


「泊まっていきますか。」


「はっ??」


「なんでもないです。」


「いやいや、流すな。
 泊まる。泊まるに決まってんだろ。」


「そですか。では、どうぞ。」


 話しを蒸し返されないために致し方ない。まぁ、久しぶりに逢ったし。


「なに?デレなの?」


「やっぱり、泊らないで下さい。」


「ごめん。嘘ですっ!めちゃくちゃっ、誘ってもらって嬉しいですっ!!」


「・・・・・・(なに、必死になってるんだろう。可愛い人。)」


 焦って訂正して縋り付くような態度を見せる彼が可愛らしい。


  
/395ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ