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Sugar Box
第17章  今夜も黒バラを君に。 *後*
  


『取りあえず・・・コイツは、俺に任せろ。お前は、連絡しといたから検査を受けろ・・・いいな。』


『はい・・・・・・』


 深夜にも関わらず駆け付けてくれた社長に指示されるままに動くしかなかった。

 深夜の病院は、不気味で嫌いだ。両親を見たのもここだった。


『月瀬さん、中へどうぞ。』


『はい・・・』


『診察台に乗ってくれる?』


『ッ゛・・・』


『処置をしないと。早ければ早いだけいいから・・・』


『判り、ました・・・』


 診察台の上に乗るのは、抵抗がある。女性でも抵抗があるだろうに・・・男の自分には、苦痛と言えた。
 冷たい器具の感触と音がより一層気分を害した。


『はい、終わりです。念のため、2ヶ月後にもう1度いらして下さい。』


『え・・・・・・』


『念のためですから。』


   
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