この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Sugar Box
第3章  チラリズム・シンドローム【後】
  


「そうかよ。で、なんの話しだったんだ。」


「だから、内緒ですよ。」


「もう、いいだろう?気になって仕方ないんですケド。」


「なら、本人に直接訊いたらどうですか?」


「そんなことしたら玲に絶交される。」


「〝絶交〟って・・・ふふ。」


「なんだよ。」


 洞察力の高い後輩にからかわれている。それは、よく判っている。


「心配なんだよ。大学と高校じゃもっと接点ないし。」


「あぁ~あとで玲くんのご機嫌をたくさん取らないといけなくなりましたね。」


「そうだな。でも・・・〝知らない〟よりは、いい。で、なんの話しだったんだ?」


「実は、学祭の話しでした。」


「え、俺だけ呼ばれてないんだけど・・・」


「ええ。呼ばなかったことが〝秘密〟の内容なんですよ。」


「学祭なら行きたいのに。」


「でしょうね。だから嫌がったんですよ。」


  
/395ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ