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第3章 　チラリズム・シンドローム【後】

　


「っは･･･締めすぎっ。」


　スカートを捲し上げながら突き立てる。それに震える背中がそそる。女の子の格好をしている玲に興奮して加減が利かない。


「ア゛ッ！そんなっ、激し･･･っ！！」


「ごめん、ッ玲！前っ弄って･･･あげるか、らっ。」


　くちゅ　にゅる･･･　蜜でドロドロの牡に手を伸ばして擦り上げる。


「あっ、ア･･･ッ。いっ･･････」


「俺っ、も･･････イクッ！！」


　ぶるる　２人同時に震えて蜜を吐き出した。


「ふー･･･っ」


　ズルルッと引き抜いた牡に蜜が纏わり付いて糸を引いている。


「玲･･･大丈･･････ッ！！？」


　声を掛けたが覗くと快楽の所為で気を失っていた。


「ヤッベェ･･････」


　気を失ってしまった恋人に起きたときのことを思うと青ざめてしまう。