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Sugar Box
第4章  ムーン・トリック
   


 なんだか恥ずかしいことを口にしながらベッドを降りて部屋を出て行った。いったいなんの冗談なのか・・・猫ミミだなんて。しかも名前の通りに〝黒〟だし。


「ん、なあ゙あ゙あ゙あぁぁぁっ!!?」


 叫び声まで猫だ。鏡でようやく確認できたみたいだ。


「れーいっ!!」


「はーい。」


「なっ、な、なんだっコレッ!!?」


「さあ?」


 案の定のテンパり具合に可愛く見える。


「どうしよう。なんでっ??」


「なにか心当たりないんですか?」


「そんなのない!」


「仕方ないですし・・・家に居るしかないですね。」


「そう、だけど・・・玲ちゃんも居る?」


「僕が休みにどこかに行くような性格でしたか?」


「・・・うん。一緒に居よっ!!」


「ちょっとっ!!」


 抱き付かれベッドに押し倒された。


  
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