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大人女子の恋愛方程式
第6章 達也と真也
達也side
・・・・・・・。
由美の姿が見えた時・・・・。
俺の中で・・・。
時間が止まった。
何度も瞬きをした。
声が・・・出ない。
由美は・・・この前と同じような細身のデニムを履いて・・・スニーカーを履いて・・・。
綺麗な真っ白なシャツを着て俺を見てきた。
・・・・・・。
ビックリした顔をして・・・。
でも・・・。
ビックリしたのは俺だよ。
何で・・・。
由美の隣で一番驚いた顔をして居たのは・・・・。
真也・・・・。
帽子をかぶって・・・前みたいな気取った雰囲気はなく・・・。
カジュアルめな格好で俺を見つめ・・・。
固まっていた。
すると、俺の前に居たお婆ちゃんが・・・・。
「あ~・・・あの方は(笑)うちの直ぐ近くの牧場で働く青年でね・・・明にも由美にも優しくして下さってね・・・・」
・・・・・・・ッ?!
真也・・・・ッ?!