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第13章 もう後悔しない

翌日



あ・・・。



霜が降りてる・・・。



家の前のポストに新聞を取りに行くと・・・。



庭の一部に霜が降りていた・・・。



もう大分寒い・・・




はぁ～・・と息を手にかけ・・・また家の中に入った・・・。



朝食を作り・・・



明のお弁当の準備をしていると・・・・。



「おはよう～・・・(笑)」



お母さんが起きて来て椅子に腰かけた。



「おはよう(笑)」



そう言ってお母さんにコーヒーを差し出すと・・・・。



「もう大分寒いわね～・・・あ、・・・なんか昨夜また・・・あの事件あったみたいよ？？？アンタも気を付けてね？？？」



・・・・・・。


あの事件・・・。



夏からずっと起きている・・・婦女暴行事件・・・。



観光客の人の仕業かと思ったけど・・・そうじゃなかった・・・。



私は明のお弁当にウィンナーを詰め・・・ふたを閉め・・・。



「私はそんなに若くないし・・・(笑)大丈夫よ・・・・。」




狙われているのは皆・・・２０代前半の女性・・・。



私なんか・・・。