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大人女子の恋愛方程式
第2章 雪解けの時期の変化
昼休みに煙草を持って牧場を出ると・・・。
「真也さーーーん!!!(笑)」
後ろから俺を追いかけてくるのは・・・直樹と直之・・・(笑)
脚を止め振り返ると・・・。
「飯行くんですか???」
(笑)
「そうだよ(笑)お前等も行く???」
俺が言うと・・・2人は・・・。
「俺等そんなに金無いし(笑)マツ婆ちゃんがうどん作ってくれるって言うからそれ食いに行ってきます!!」
(笑)(笑)
俺は手を振って外に止めてある軽トラックに乗り込んだ。
俺はあの事件の後・・・堂本さんに言われてこの土地に来た。
東京を離れてこの広大な場所に来た時・・・。
思ったんだ・・・。
もう・・・格好つけたり・・・意地を張ったり・・・。
見てくれだけの自分は・・・捨てようって・・・。
トラックのエンジンを掛け・・・タバコを吸いながら車で5分ほどのいつも行くあの定食屋に向かう・・・。
最近良く行くあの店・・・・。
あの店には・・・。
綺麗なお姉さんが居る。
派手でもなく・・・地味でもなく・・・。
でもいつも綺麗に髪を結って・・・薄化粧だけど目鼻はっきりした顔立ち。