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大人女子の恋愛方程式
第15章 気持ち





由美side



達也君は私が倒れてから毎日家に来て家事をやってくれた。



そんな優しさにいつまでも甘えてはいられない。



「大丈夫・・・・。」


起き上がると達也君がカーディガンを肩にかけてくれた・・・・。


「お母さんは公民館に行ったよ(笑)」


・・・・・・(笑)



達也君って・・・・。


こんなに優しかったっけ・・・???



布団の上で私の手を握ってくれる・・・・。



顔を上げると・・・。


ニッコリ笑って・・・。



「夕飯何食べたい???(笑)鍋にする???来る時スーパー寄って来たんだ(笑)」



・・・・・・(笑)



「優しいのね・・・(笑)昔からそんなだったっけ???」



私がそう言うと・・・。



達也君は笑って・・・・。



「正直女の人にこんな風に接するのは初めてだよ(笑)・・・・由美が初めて・・・。」



・・・・・・////////




「俺は女に冷たかったし・・・嫌われてなんぼって感じだったからさ(笑)」




・・・・・。



「何でそんなに変わったの????」




不思議・・・・。



何でここまで優しくなれたの????



達也君は笑って私の手を握ると・・・・。




「そんなの簡単だよ(笑)」



?????



簡単ッ????




目を細めて笑う達也君は・・・。



昔のオラオラ系ではない・・・////////



優しい目。




「由美が好きだから(笑)」




・・・・・・・////////







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