この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人女子の恋愛方程式
第15章 気持ち
由美side
達也君は私が倒れてから毎日家に来て家事をやってくれた。
そんな優しさにいつまでも甘えてはいられない。
「大丈夫・・・・。」
起き上がると達也君がカーディガンを肩にかけてくれた・・・・。
「お母さんは公民館に行ったよ(笑)」
・・・・・・(笑)
達也君って・・・・。
こんなに優しかったっけ・・・???
布団の上で私の手を握ってくれる・・・・。
顔を上げると・・・。
ニッコリ笑って・・・。
「夕飯何食べたい???(笑)鍋にする???来る時スーパー寄って来たんだ(笑)」
・・・・・・(笑)
「優しいのね・・・(笑)昔からそんなだったっけ???」
私がそう言うと・・・。
達也君は笑って・・・・。
「正直女の人にこんな風に接するのは初めてだよ(笑)・・・・由美が初めて・・・。」
・・・・・・////////
「俺は女に冷たかったし・・・嫌われてなんぼって感じだったからさ(笑)」
・・・・・。
「何でそんなに変わったの????」
不思議・・・・。
何でここまで優しくなれたの????
達也君は笑って私の手を握ると・・・・。
「そんなの簡単だよ(笑)」
?????
簡単ッ????
目を細めて笑う達也君は・・・。
昔のオラオラ系ではない・・・////////
優しい目。
「由美が好きだから(笑)」
・・・・・・・////////