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第20章 クリスマスプレゼント

和也side



はぁあ・・・。



電話を切りため息・・・。



俺は一回席を立ち隣のオフィスに向かった。



すると、さっき電話を繋いでくれた大聖と目が合った。



「和也さんッ・・・さっきすいませんでした！！！」



大聖は直ぐに立ち上がって俺に向かって頭を下げてきた・・・・・。



兄貴が自宅に火をつけ龍に暴行を加えたあの事件後・・・兄貴は一回逮捕をされたが何故か釈放・・・・。



その後、湊が若いスタッフに兄貴からの電話は繋がない様にと言ってくれた・・・。



が・・・、これは俺の家の問題。



若いスタッフ達に迷惑を掛けて本当に申し訳ないと思う・・・。



俺は大聖の前に行き大聖の頭を撫でた・・・。



「大聖、ごめんな？？？(笑)なんか変なこと言われなかった？？？」



俺が言うと大聖は少しほっとした顔をして・・・・。



「いえ・・・。少し強く・・・和也さんに代われって言われただけで・・・・大丈夫ですか？？？？」



・・・・・・(笑)



「あぁ、・・・大丈夫だよ(笑)今度飯おごるからさ・・・許して？？？」